パネル紹介、「ルートワーク」としてのサッカー、接触領域としてのJリーグ

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    WEB・ツイッター担当の市野です!

    今回はテーマ「リージョナルな思考を越える」に“「ルートワーク」としてのサッカー”というパネルで参加される藤田智博さんからいただいたPR記事をご紹介いたします!




    ちなみなに“「ルートワーク」としてのサッカー”のデータは以下の通りです!

    ************************************************************
    日時:7月24日(日) 10:30-12:00   場所:パネルルーム4

    パネリスト1〈日本語〉 山本 敦久 (筑波大学)
    「ルートワーク」としてのサッカー:外国人Jリーガーたちは、どこから来て、どこへ向かうのか?

    パネリスト2
    〈英語〉 Tomohiro Fujita (Osaka University)
    J League as a Contact Zone: Japanese Football beyond National Lens

    ゲスト・コメンテーター:松原 ネルソン 勝 (神戸スポーツアカデミー)

    ディスカッション・コーディネーター:小笠原 博毅 (神戸大学)

    司会:藤墳 智史 (編集者)

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     どうも、藤田智博(阪大)です。

    パネルについて語ってよい、ということなので、カルタイ当日に私がする予定の話の一端を紹介させてください。
    ただ、私と同じパネルで報告予定の山本敦久さんのご研究について、内容がすでにこのブログで紹介されており、私の話はそれを補足するものになるはずです。

    [山本さんの研究会での報告の要旨]
    http://blog.cultural-typhoon.com/?eid=41

    そこで、少し異なる角度から、最近のサッカー(フットボール)事情と絡めつつ、私のパネルについて紹介したいと思います。

    そう、知っての通り、女子サッカー、なでしこジャパンの活躍です。
    現在ドイツで開催されている女子サッカーのW杯、日本代表が見事に決勝に進出しました。
    それがどれくらいすごいことなのか、すでに報道は多くあるので、その点はそちらに譲りましょう。
    ここでは、このニュースを、私のパネルでの報告と関連させながら、読み解いてみたいと思います。

    男子であれ、女子であれ、サッカーのW杯は、国別の対抗という形式をとっています。
    当然のことながら、これは「リージョナルな(地域的な)思考」の様式と密接に関係しています。
    私たちが乗り越えてみたいのは、このような思考の様式です。
    文化としてのサッカーの面白みは、地域・国別対抗試合には収まらない豊かなものであるはずだからです。
    それでは、それはどのように可能なのでしょうか。

    一つは、勝者と敗者を決するゲームとしてではなく、身体の技術、身体技法の競い合いとしてサッカーをまなざしてみることです。
    もちろん、勝敗と身体技法とは密接に関連しています。勝つために身体、技術を鍛え、洗練させるわけですから。
    ただ、当たり前のことですが、そのような過程で、優れた選手から学び、模倣し、それを自分のものにしていく訓練は欠かせません。

    これは、歴史的にサッカー後進国だった(とりあえず、過去形にしておきます)日本サッカーにおいてこそ、あてはまるモデルです。
    多くの日本人は外国人選手と勝敗を競うだけではなく、彼ら・彼女から学び、模倣し、その過程で「強く」なってきたわけですから。

    かくいう私も、少年時代、所属するサッカーチームで、著名なサッカー解説者セルジオ越後氏のサッカースクールに参加し(全国を移動しながら開催されるこのスクールは非常に有名で、多くのJリーガーが経験しています!)、感銘を受け、どのようにしたらあのような柔らかいボール扱いができるのか、必死で練習したものです。

    随分外れました。
    カルタイ当日(24日)はこのようなテーマについて、さらに掘り下げ、さらに多くのデータを紹介したいと思います。

    最後に。
    女子サッカー日本代表、なでしこジャパンの選手の多くも男子と同じく海外でプレーし、身体・技術に磨きをかけています(たとえば、現在のW杯開催国ドイツのクラブチームで、安藤選手/デュイスブルク、永里選手/ポツダムが活躍しています)。
    当日は女子サッカーについては残念ながら触れられません。その点は私にとって今後の課題です。
    補足として、女子サッカーを扱った映画についての、私の映画評があるので、どうぞご笑覧ください。

    http://wan.or.jp/reading/?p=2159

    それでは、会場「海外移住と文化の交流センター」で会いましょう。




    グループワーク予告

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       こんにちは!カルタイスタッフ&パーティ担当の福山鮎実です。
      ブログ初投稿です^^

      カルタイ本番まであと2週間を切りました!わくわくドキドキ・・・!!

      留学していたメンバーも帰ってきて、さっそく力になってくれています◎

      さて、盛り上がってきたところで、このブログを見てくださっているみなさんにも当日より楽しんでもらうために・・・
      今日は私が発表するグループワークのパネル内容について
      ちょっとだけ予告します。


      「街のイメージをめくる―神戸電鉄と朝鮮人労働者―」

      湊川公園から会下山公園に向かう途中に、神戸電鉄敷設工事朝鮮人労働者の像がある。
      この像は東は有馬・三田、そして西は三木をつなぐ、神戸電鉄の工事を朝鮮人が担っていたことを私たちに想起させる。当時、職のない朝鮮人たちは、資産家にとって格好の安価な労働力であり、1500人もの朝鮮人が、この工事を担った。しかし、急なこう配の山道を、ツルハシやダイナマイトで掘り進めたこの工事は過酷なもので、事故による死亡者もいた。
      しかし、このような事実は語られることもなく、神戸電鉄の社史にも書かれていない。

      このような知られていない歴史や記憶の重なったレールの上を今日も「有馬温泉に続く便利な電車」は走る。そのスピードに乗って、周りの景色はどんどん流される。そして「便利な電車」に乗る私たちは労働者の像を車内から見ることはできない。
      しかし、電車を降りて歩けば、街の発展史からこぼれたものを見ることもできる。
      このことは、ベンヤミンの「歴史の概念」のイメージに重ねられるのではないだろうか。

      本発表では、神戸電鉄と朝鮮人労働者をきっかけに、歴史からこぼれるものや埋もれてしまうものを拾うことについて考える場を作りたいと思う。


      こんな感じで今頑張ってまーす!

      本番では、こちらが結論を出すというより、いろんな方と「トーク」ができたらいいなぁと思います。


      みなさまとトークできるのを楽しみにしています^^


      パーティ担当の福山でした☆
       

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